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サプリメントに関しては、本当にサプリメントを摂る必要性があるのかという根本的な問題があります。
まず、サプリメントを摂る必要はないという意見についてですが、これには大きく2つ理由があります。
1つめの理由は、バランスの良い普通の食事をしていれば栄養的には十分なのであって、ことさらサプリメントを摂る必要はないという意見です。
2つめの理由は、サプリメントには製造に必要な添加物が含まれており、サプリメントを摂ることでわざわざ不必要な添加物も摂取することになってしまうという意見です。
次に、サプリメントを摂る必要があるという意見についてですが、これには大きく3つの理由があります。
1つめの理由は、人体に必要とされている栄養素の量は最小限これだけは摂取できないと病気になってしまうという最低限の所要量を基準にしているため、参考になはなってもその基準自体に問題があるという意見です。最低限の所要量さえみたせればそれでいいのかという問題と個人によって必要な栄養素の量は異なるという個人差の問題があるからです。
2つめの理由は、昔の作物と違って化学肥料や農薬、土壌の問題によって現代の作物は含まれている栄養素の量が減少してしまっているという意見です。1説によれば、現代の作物の栄養素は昔の作物と比較して6分の1から2分の1くらい減少しているという指摘もあります。そもそも食材となる作物自体に十分な栄養素がないという深刻な問題があるわけです。しかも、店頭に色つやのいい作物を並べるために作物が熟して栄養がピークになる前に早めに収穫がなされているという問題もあります。そして、家庭の台所での調理法によってはさらに作物の栄養は減少しているという問題もあります。
3つめの理由は、現代人の食生活の大きな変化です。食生活の欧米化はもちろんのこと、現代人の食生活はインスタント食品、レトルト食品、ファーストフード、お店の総菜、缶飲料、ビン飲料などを取る機会が増えているからです。
一般的には、サプリメントを摂る必要があるかどうかの結論は、最終的に個人が自分の考えによって決める問題だと思います。
しかし、その問題の結論を出す前に、自分がどういう健康観をもっているのかということを考える必要があると思います。つまり、健康というのはどういう状態のことを健康だと考えるのかということです。
もし、健康というのは病気ではない状態のことだと考えるのならば、栄養も病気にならない最低限の所要量をみたせばよいということになります。
それに対して、健康というのは自分の年齢やライフスタイルなどの条件に合った最適で最高の状態(オプティマル・ヘルス)であると考えるのならば、栄養素は病気にならない程度の最低限の所要量では足りないということになります。
私は、自分に与えられた条件の中で最適で最高の健康状態(オプティマル・ヘルス)を実現し維持したいという夢と希望とロマンを持っています。
そこで、バランスの取れた食事を心がけつつも、食事だけでは足りない栄養素を補うため、食品の補助としてサプリメントを摂ったほうがよいという結論を選択することにしました。
(つづく) |
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