野口 晴哉 (著) 『整体入門』 (ちくま文庫)
おすすめ度 ★★★★
整体入門
野口晴哉さんの本が、ちくま文庫から出たので、久しぶりに野口さんの本を読むことにしました。
本書を読んでみて、これまでの書籍には書かれていない内容も載っており、私にとってはとても参考になりました。野口整体の概略を知るには、本書はうってつけではないでしょうか。しかし、本書を読んだだけでは、概略を知ることはできても、やはり、指導を受けないと、実際に自分でやることはできないのではないかと思います。特に、野口整体の場合は、入口となる一番最初の教わる活元運動を指導を受けても、実際に行なえる人は少ないことから考えても、本による自習は難しいと思います。
ただ、全体を読んでみて感じたことは、本書の書名が入門とあるのに対して、むしろ、概説のほうが本書の内容を表しているのではないかということでした。野口さんには、別に「整体の基礎」という本があり、そのほうが内容的には入門と呼ぶのに相応しいのではないかと感じました。