| 宮部 みゆき (著) 『クロスファイア〈上〉 カッパ・ノベルス』
(光文社) 宮部 みゆき (著) 『クロスファイア〈下〉 カッパ・ノベルス』 (光文社) 宮部 みゆき (著) 『クロスファイア(上) 光文社文庫』 (光文社) 宮部 みゆき (著) 『クロスファイア(下) 光文社文庫』 (光文社) |
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| おすすめ度 ★★★ 読書回数:1回 | ||||
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| 友人が読んだからというので、贈与してくれたので、読んでみることにしました。 本書の主人公は、「パイロキネシス(念力放火能力)」という特殊な能力をもって生まれたため、その能力をコントロールして生かす道を進むのですが、普通の人が歩む人生を送ることがでない悲哀が描かれています。 主人公がその能力を生かすために選んだ生き方は、正義のためとはいえ事件に巻き込まれ、次々と悪人を殺してゆく中で、進むべき方向を間違っていたのではないかと読者に問い掛けることろがあります。 本書は後半まで話の進行がゆっくりと進むので、なかなか結論が見えてこないという面白さがありました。 後半部分では、いっきにクライマックスをむかえ、こういう終わり方で来たかと思わせるものがあります。 あとで考えてみると、どうもこのストーリーには無理があるような気がして来たのですが、小説としては面白いものとなっていますので、時間潰しにはもってこいかもしれません。 |